Helck
ヘルクのマンガを読んだ。
10年ぐらい前に買って積ん読でおいといたもの。
突然、今だ、時が満ちたと読み始めた。なぜ今なのかはわからない。よくあることだ。
そんなに時間があまっているわけでも、体調が特に、よいわけでもないが、なにか、今読みたい、今なら勢いで最後まで読めそうという感じがするときがある。それが潮時だ。これは、自分でコントロールできるようなものではない。
○この作品を他人にすすめられるかどうかというと微妙。だれがみても面白いというほどでもない。でも、駄作でもないという微妙な位置。
○主人公はヘルクという巨漢。ヒロインは、少女のような魔族のヴァミリオだが、どちらも異常に強くて、戦ってばかりなので、感傷的なシーンがにあわない。
脇役で少ししか登場しないが、アリシアというヘルクの恋人のような美少女がいて。ヘルクの暴走をだきしめてとめたりしているから、そんなに脇役というわけでもないかも。きちんと関係性はつくっている。
5巻の怪物のようになるシーンでも、回復シーンでも、悲劇のヒロインとして、おいしいところを全部もっていった。
次に守りたくなるのが、シャルアミという悪に利用されているだけの、カンは悪いが、なんとなく利他的な少女で。
ヘルクの弟の英雄クレスの恋人のような存在。
登場場面は少ないが、妙に安否がきになるという。
それ以外のキャラは、タフで、攻撃的なキャラばかりだったような。あまり心配しなくていい。
○ヘルクたちの必死で生きようと戦う姿を見ると、人間の生存本能はすごいと思う。
なぜ、人間は、それほどまでに生きようとするのか。そういう本能をもったものだけが生き残ってきたからだろう。
しかし、若いときは、まだわかるが、人間は、としをとると、死にたいと思わないとおかしいのでは。
肉体は、老化がすすみ、死にたがっている。
なのに、精神だけなぜか若いままで、生きたがっている。矛盾があるだろう。
精神も肉体にあわせて死にたいと思うようになれば、一致していて、苦しみも少なくなるのではないのか。
しかし、一般的に、生物の本能は、そうなってないようだ。
人間は、そのような精神にあわせて、老化を食い止める方向にむかっている。
○ストーリーとか設定は、意外と複雑で、一部、把握しきれてないし、もう一回読むのはつらいので、細かい話は、また機会があればと先送りする。
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