2025年8月25日月曜日

侍タイムスリッパー

 侍タイムスリッパー

劇場公開日 2024年8月17日

幕末の侍が、現代の時代劇撮影所にタイムスリップして、話がはじまるが。

ストーリーは、単純で、むずかしいところはない。

会津藩士・高坂新左衛門  こうさか しんざえもんが、長州藩士・山形彦九郎を襲うところからはじまり。

/*   ネタバレあり。  */

長州藩士もタイムスリップして現代にきていたので、会津戦争の遺恨試合みたいなことになり。映画の撮影なのに、真剣で戦うことになる。現実には、撮影で、真剣で戦うなんて、ありえないので、なかなか思いつかない展開だ。

○会津戦争(あいづせんそう、慶応4年/明治元年(1868年))は、戊辰戦争の局面の一つ。会津藩の処遇をめぐって、薩摩藩・土佐藩を中心とする明治新政府軍と、会津藩およびこれを支援する奥羽越列藩同盟などの旧幕府軍との間で行われた戦いで、現在の福島県会津地方が主戦場となった。

https://w.wiki/3NEb

○ストーリーは、シンプルではっきりしていて、それより、みどころは、役者たちの演技だろう。

侍が現代にきたら、そういう反応かなというこうさかのリアクション。そして、高坂に対するまわりのリアクションをみて楽しむ部分が中心になるだろう。役者のリアクション芸がよかった。しかし、みかけから性格まで、いかにも侍風のこうさかだったから、なりたったので、最後にきた、太り気味の村田左之助ではじまると、根本から話が変わってくるだろう。

○世直し侍は、蒲田行進曲の銀ちゃんみたいなところが少しあって。

○一番のトリックは、切ると血が飛ぶが、それは、映画作品での話だったというおちで、確かに、ひっかかった。

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