2025年7月29日火曜日

米をおいしくする

 安いあまりおいしくない米をおいしくたく方法がいろいろあるようだ。

○水を多めにいれて、時間をかけて浸水させて、弱火で長めにたく。

これはやわらかくはなる。

○粉末カンテンをいれる。

なんとなくしっとりしているような。

○日本酒やみりんをいれる。

料理酒でも同じだろう。うまみをたしているだけ。

○昆布をいれる。

昆布でいいなら、味の素でもいいかも。うまみ成分でいいなら、鰹節でもいいのでは。

○もち米をいれる。

もちもちする。これはあまり教えたくない。今度はもち米が高くなるから。

○「えごま油」をいれる。

オメガ3で、体によさそう。味も悪くない。

ただ、えごま油は、少し高い。

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○キャノーラ油をいれる。

安いサラダ油でも、なんとなく食べやすいような気がするが。

しかし、安いくせのある油は、だめかもしれない。

○いろいろいれてみよう。



2025年7月12日土曜日

キングダム 大将軍の帰還

 キングダム 大将軍の帰還

劇場公開日:2024年7月12日

テレビで放送していたので、適当な感想。

○ワイヤーアクションがみえみえなのはどうなのか。体の動きが物理法則にはんしていておかしい。と思ったけど、同じようなことを言っているひとがいて、誰がみてもそうなのだろう。

あと弓矢をほとんど使わないのは変だなと思ったけど。やばい敵には、遠くから弓矢のほうが勝てるだろう。でも、剣と槍の戦いでないと、迫力がないから。

○びとうの死のシーンもなんだかおかしい。

しんが、びとうと何度もさけぶ。敵がさがしているのに、大声あげると、敵にみつかるのだが。ここは小声だろうと思ったけど。それでは、面白くないのかもしれない。

○兵士が、『300 〈スリーハンドレッド〉』ザック・スナイダー監督、とくらべて、やせて迫力がないのだけど。それは、あまり考えずに、おうきとかをみるべきだろう。

おうき役の大沢たかおは、せっかく体をきたえたのだから、よろいは、半分こわれて半裸になったほうが迫力があったのでは。ある程度CGでおぎなってもいいし。よろいに隠れて、きたえているのか太っているだけなのか、よくわからないのが残念だ。でも、腕の太さでだいたいわかるからそこまでする必要もなかったかもしれない。死ぬときに、きちんとした装いで、威厳をたもって死なないといけないし。微妙なところ。半分とれかかって、あとでつければいいのかも。

○話はシンプルで、わかりやすい。おうき将軍が、恋人だった、きょう、を殺したほうけんと決闘をする話だ。でも、それは戦場でのことだから、善悪ははっきりしないのだけど。ほうけんは悪なのかというと、映画でも、そうは描かれてない。しかし、趙国のほうが侵略者ぽい感じがある。

きょうもやせていて、将軍にはみえないが、恋人役なのだからしょうがない。フィクションなのであちこち矛盾してくる。

○おうきは、遠くから弓矢でやられて、決闘としては、卑怯なやりかたで殺された。おうきが弱かったわけではなく、運が悪かっただけといういいわけがあって。

しかし、おうきは、今回、細かいミスが多かった。

敵の援軍がおうきの計算より早く着いたり。おうきが、蒙武を、本陣をすてて、無謀にも助けに行ったり。

それでも、おうきは大将軍として悲しまれながら帰還することになった。

敵のりぼくも、おうきの首をとると全軍が殉死覚悟でむかってくるから深追いはやめろと命令して。おうきが部下にかなり信頼されていることをあらわすエピソードとなった。

おうきによって趙軍は退却したことになり、しんが勝利したという名目で、この戦争は終わった。

趙軍のほうは、おうきを殺す目的をはたした、趙軍の勝利だと思っているだろう。そのへんは、考え方しだいだ。いちおうしんが勝ったということにして。負けて終わるとあとあじが悪いし。

全体的には、まあまあの映画だった。でも、確かに、おうき役の大沢たかおは熱演していた。


2025年7月8日火曜日

悪魔人形の廻る夜

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1巻2巻は数年前に読んだが、結末の3巻は読んでない。

3巻を読むと、話がもりあがって、わかりにくいところもあるが、まあまあよい感じで終わった。

短い話で、小粒ながら読後感がよい。


豪華客船にのりこむいばら。

そこでは、人間そっくりの悪魔人形どうしが戦っていた。最後に、いきのこったひとりだけ、人間になれるというルールだ。

いばらの目的は、両親を殺した赤い瞳、黒い長い髪、の悪魔人形にかたきうちをすること。

いばらは、人形のヘルミと協力関係となり。

/*   ねたばれ注意  

*/

/*   細かいところはうろおぼえ。  */

いばらもじつは人形だった。記憶が改ざんされていた。いばらはそれを知り、ショックで、すべては幻、自分にはなにもないと動けなくなった。

ヘルミは、人形をすべてたおし、いばらにおれを殺して最後のひとりとなり、人間になれと。

ヘルミは、おれもなにもない存在だ。ひとつくらいは、自分に意味をくれと懇願する。

いばらは、ヘルミを殺しにかかるが。ドロスがとめにはいり死んだ。

その衝撃で、いばらもヘルミも、本当になにもなかったのかとこころが揺らいだ。

いばらは、過去の自分に、捨てたリボンをわたす。昔、なくなった娘のかわりとして、いばらが買われてきて、その娘のようにリボンをつけていたのだった。その娘の母とはうまくいっていたときもあったようだ。

そして、いばらは、ドロスからもらった自分のかぎをみて、ある決断をする。

/*    以下省略   */


○いばら・ファウスト   少女。大きな屋敷の養女となったが、その義理の両親はある悪魔人形 /*    黒髪、赤目。 */によって殺され、いばらは復讐をちかう。

○ヘルミ   ウィルヘルミ  メガネ、長髪のやせた男性。悪魔人形だった。黒髪、赤目。

○少女B   昔、ヘルミは、Bと逃げた。悪魔人形。

○ドロス ドロッセルマイヤー 小さな兵隊の人形。ヘルミの友人。男性型。全長20センチくらい。四角い白黒の帽子。元貴族だけど、魔術師に人形にされてしまった。ドロスは、悪魔人形ではない。別系統の人形。

ニューランズ   ヘルミの兄。悪魔人形。人形のバトルをしきっている。

○にこら  少年  悪魔人形をつくったひと。いのちのワインとは、ニコラがつくった血液のことで、その血液を使用しているため、にこらは、少年のすがたになっているようだ。


○悪魔人形は、なぜか自分で自分のかぎをまわそうとはしない。常にかぎをまわすあるじがひつようだ。そういう呪いのようだ。かぎをまわしたあるじに忠誠をつくす。

○悪魔人形は、ニコラ・ストラドの至上の技術。

○まければ死ぬ、勝てば人間になるデスゲーム。管理しているのは、仮面をつけた観測者、オブザーバー。