実験的経験 Experimental experience (講談社文庫 も 28-59) 文庫 – 2014/7/15
森 博嗣 (著)
ショートショートで、スキマ時間で読んでいたら、読み終わっていた。
思いつきで書いているようなところもあるが、実験的な手法が多い。筒井康隆の虚人たちみたいな、小説を根本から問い直すみたいな。
しかし、ただのだじゃれとか、意味不明なものも、ときどき、まじっている。
ひとつだけなら、くだらなかったり、まぐれあたりかもしれないが、そんなものを、100も200も思いつくのは、常人技ではない。
でも、内容はというと、まとまりがなく、あまりおぼえてない。
あまり内容に関係ないが、気になったところは。
P178 電車は動力付きの客車のことだ。電気機関車が、無動力の客車をひいて走る形式は、電車とよばれない。
しかし、それを電車とよぶべきで、電車は、電気カーとよぶべきと書いてある。
/* 電車だってすべて客車のモーターをまわしているわけではなく、無動力の客車があっても、電車とよんでもおかしくないだろう。 */
○P236
インディアンは禁止用語だと。
/*
しかし、こちらでは、インディアンでかまわないと書いてある。なんだかわからない。
西部劇『捜索者』からアメリカン・インディアンの歴史を考える(前編) – 橘玲 公式BLOG
https://www.tachibana-akira.com/2025/07/17003
*/
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