2025年10月29日水曜日

アニメの感想

  このごろは、供給曲線が上にシフトしているようだが。だいたいにおいて、名目GDPの変化は増える方向なので、

需要曲線も上にシフトしているようだ。

需要も強く、インフレがすすんでいるようだ。

 そんな話はおいておいて、上のほうにあるほど、おもしろかったもの。



■君たちはどう生きるか

ふつうのファンタジーだった。

おおおじが、なぞの石のちからで、異世界をつくりあげていた。そこは、生まれる前の魂が存在したり、少女のころの母などがいたり、地獄のような天国のような、それらが混じり合った世界。

そこには、説明されてない設定がたくさんある。

たとえば、なぜその世界ではそれがタブーなのか、よくわからないけど、とにかくタブーなのだ。

この異世界は、夢の中の世界みたいなもので、いちいち説明はない。

あれこれ推測してもいいけど、正解はなさそう。

説明不足が多すぎる感じはするけど、説明がなくても、イメージ的に面白い。

断片的な思いつきのイメージのよせあつめのようだ。でも、どれも、宮崎駿ぽいイメージで、安心感がある。助けに行くと、なんできたのと怒られるとか、いかにもありそうなイメージだ。そんなに違和感がない。

でも、これらは、伝説級の宮崎駿だから許される説明不足だろう。

無名の人がやると、なげっぱなしの素人だと、許されないだろう。

おおわくは、異世界へいって、いろいろ経験して、いがみあっていたあおさぎとも、なかよくなり、異世界は崩壊して、帰還したというだけの話で、シンプルな話だ。あらすじは、わかりやすいので、わけのわからない映画ではない。

でも、全体的には、おぼえているとまずい宮崎駿の夢の中のような話だった。たぶん、夢はおぼえておくと、現実とまじりあって、日常生活ができなくなるから忘れるようにできていると思う。


■「傷物語 -こよみヴァンプ-」

2時間少しあって長いけど、三部作の総集編で、あちこちカットされているらしい。

ビギニングみたいな感じで、主人公の、こよみとしのぶ、の関係性の由来がわかる。

しのぶは、この作品では、キスショットという大人の吸血鬼としてでてくる。

キスショットは、吸血鬼退治にあって、手足をきられ瀕死だったのを、こよみが自分の血を与えて助けた。

そして、こよみは、吸血鬼となり、吸血鬼退治の専門家と戦い、キスショットの手足をかえしてもらう。

キスショットは、力をとりもどすにつれ、幼女から、少女に。少女から、大人にとだんだんと変身していくところが、ひとつの見せ場になっている。

/*  ネタバレ注意。   */

でも、キスショットは、吸血鬼だから人間を食べる存在で。こよみは、結局、キスショットを殺しにかかる。

このへんの殺し合いがグロだけど、首がとれても、すぐはえてきて、ギャグにちかい。

実は、キスショットは、こよみに、殺してもらうつもりだった。それでこよみは人間にもどれる。

こよみは、つばさの指摘でそれを知り、困って、おしのをよんで、三方一両損にしてもらった。

キスショットは、こよみに血をすわれ、吸血鬼にちかい人間にまで落とされ、幼女となり。こよみは、人間にちかい吸血鬼となった。なんとなく妥協の産物だけど、うまく終わった。

○いつもの新房昭之の演出で、絵として面白いけど、それを具体的に書くのはむずかしいのでおいといて。

あと、キャラデザに特徴があって。女子高生のつばさは、とくにコケティッシュに描かれていて。

顔に“blush(赤面する)”みたいなのがかかって、そこにハイライトがあって、つやつやしている。視線も、流し目だったり上目遣いだったりする。絵として、かわいくみせる技術がいろいろあるようだ。



■逃げ上手の若君

平和でコミカルなシーンではじまり。表情のデフォルメが多くて面白い。

しかし、一転して、一話めからかなり残虐なシーンがでてくる。足利高氏によって鎌倉幕府は滅んだ。

でも、ときどき、よりしげという現人神のトリックスターがいて、ギャグがはいるので、あまり重くない。

アクションシーンもデフォルメされていて、実写とは違うおもしろさがある。

 主人公のときゆきは、逃げ上手で、命がけで、敵の攻撃から、逃げ回ることを楽しんでいる。敵がどう攻撃しても、天才的なかわしかたで、あたらない。ときゆきは、追い詰められて、殺されそうになるほど、興奮して喜ぶので、最初のうちは、反応が意外だった。

○6話のたかうじの怖さの描写は、異次元の迫力だった。多数浮遊する赤ん坊のイメージがよくわからないが。赤ん坊のへその緒を切るシーンも意味不明だけど、気持ち悪い、不穏な感じはよく表現されていた。

○主人公が少年だけど、意外と血がとんで、残酷な描写が多い。

○げんばは、他人に変装できるが、化け方が無制限で、無理がありすぎて、しらけてしまう。

○クライマックスは、主人公があまり活躍しない。従者たちが活躍する。ラスボス足利尊氏もでてこない。

盛り上がりはあるが、なにか違うような気がする。主人公とラスボスがあまり動かない戦いで終わった。


■ルックバック

/*    ネタバレあり。ネタを知っていても、影響ないような気がするが。 */

簡単にいえば、友達が死ぬ話。途中で、主人公の助けで、友達がしななかった世界線の妄想がはいるのが、ひとくふう。

そして、その妄想世界の友人から、リアルの世界に、4コマまんがとして、ドアのすきまを通して、返信がかえってくる。

実は、友人の部屋にふきこんできた風のいたずらにすぎなかったのだが。

でも、4コマ漫画の内容と妄想が一致しているのは、奇跡なのだろう。それとも、時系列が混乱しているのか。

「火垂るの墓」みたいに、救いのない話だけど、悲劇としては、こういうものだろう。

でも、主人公は、漫画が売れているようで、希望がないわけではない。

シンプルで、わかりやすい、短い話。



■チ。 ―地球の運動について―

昔の地動説の研究の話で、異端審問官が研究者を拷問し死刑においやっていく。

地動説は、マクガフィンみたいなところもあり。地動説の細かい説明はなく。作中の人物はそれに熱中しているが、作者も読者も、地動説にそれほど興味はないようだ。地動説でも、無神論でも、ドラマになれば、なんでもいいのではという感じがする。

 でも、それは、「コペルニクス的転回」そのもので、歴史的に重要なことだし、異端とされていたことは史実だ。地動説だからこそなりたっている話もある。

 25話もあって、話が長いし、セリフが異常に多いので、人にはすすめにくいかも。実質8時間すこしになる。やはり長い。

 疑念と信念の話がでて、ポパーの反証可能性みたいな話になったり。ただ、雑談レベルで、あまり深みはなく。

 後半は、自然崇拝の男性がでてきたり、歴史主義のような話になったり、運命論者、拝金主義だったり、各自が、自分勝手な信念を、ながながと主張している感じ。どれも、そういう考え方もあるのかなという感じで、どれかが絶対的に正しいわけではない。そんな中途半端な主義主張をえんえんと聞かされても疲れるばかり。しかし、個性的な信念で、共感するところもあり、無意味というわけでもなく、評価がむずかしい。

 ただ、23話のクライマックスだけはみてよかったといえる。暗示的に書くと、異端審問官のノヴァクは自分の人生の意味を娘にささげた。ノヴァクにとって、突然の「コペルニクス的転回」がおこった。

/* ネタバレ注意    */

簡単にいえば、自分が悪かった、地動説の娘ヨレンタが正しいから、娘を天国にいかせてくれと祈った。さっきまで、人を殺してまで、自分のまちがいを認めることを拒絶していたのに。でも、それは最後のあがきだった。もう気づいていて葛藤していた。

そして、娘のために、完全に考え方を反転させて、犠牲となることを選んだ。

突然そうなるのは、ノヴァクが死ぬ直前に、娘が異端者たちのボスだとわかったから。その状況をつくりだす工夫がすごい。ヨレンタが子どものころにつくった、手袋。それは、まちがって少し大きめになっていた。成人用なのだろう。それに異端のボスの手がぴったりあった。そういう状況を考えて、つくりだすのが、作者のひとつの発明なのだろう。



■俺だけレベルアップな件 Season 2

主人公がどんどん強くなっていき、世間から称賛されまくる都合良すぎる展開だけど、もともと英雄譚はそんなものだろう。

シンプルな話で、映像は迫力があって、みやすい。

最後は、ありの王との戦いで、HUNTER×HUNTERの影響だろう。

しかし、いくらか謎があり、敵が人間を攻撃するのは、だれかの命令のようだ。

主人公だけがレベルアップしていくのも、だれかの設定のようだ。

なので、結局は、だれかがつくったゲームの内側で遊んでいるだけにみえてしまう。

システムの外側に、いるのはだれだろう。



■天久鷹央の推理カルテ

医学的なミステリ。実写みたいな話だけど、アニメ。いろんな病名がでてきて、トリックのカギとなっている。

死因は、逆流性食道炎みたいなものだろうと思ったけど、違った。

東野圭吾のガリレオの探偵のほうが存在感があるかな。


■出禁のモグラ

もぐらという中年男性が主人公。

何百年も生きているようで。あの世にいくために、鬼火を集めている。一方で、鬼火は、生体エネルギーで治療に使えたりする。そのへんの設定がめんどくさい。

刑事コロンボか金田一耕助みたいに、だらしなく、さえない風体で、社会の底辺のひねくれた感じさえあるのだが、一方で、正義感があり、かんがするどく、口がうまく、たよりになる一面もある。もぐらは、祓い屋の一族の面倒をみていて、悪霊を払う話が多い。

セリフは多いほう。独特のセリフ回しで、たいした話ではないが、最後までみてしまった。

漫画原作なので、キャラやデザインや話に統一感がある。


■機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)

キャラは多いし、固有名詞が多く、設定が複雑。のんびり気軽にみたいという人には向いてない。

一般人は、6割わかればよいとわりきって、適当にみるのがよいだろう。

設定を細かくみても、それほど得るものはないと思う。専門用語などを調べながら見てしまったけど。

/*   ネタバレ有り  */

結局、ララァが最愛の人、シャアが死んだショックから、シャアが助かる世界を求めて、新しい世界をなんどもつくりなおしていたことがわかる。一方、シャアは、ララァを排除しようとする。ゼクノヴァをひきおこす原因だとして。ゼクノヴァがガンダム用語でわかりにくいけど。

現実で複雑なことばかりなのに、フィクションまで複雑にする必要があるのかと思うが、複雑な設定が好きという需要もあるので、否定はできない。ガンダムはそんなファンが多そうだ。



■火の鳥

NHKで、放送期間 2004年4月4日 - 2004年6月27日の再放送のようだ。

結局、火の鳥とは、永遠の命の集合体だったようだ。命は、あらゆる生き物の霊魂みたいな感じなのだろう。

永遠の命は、必死でもとめなくても、すでにあったのだという一種のハッピーエンドだった。

原作漫画は、古典的な権威をもちはじめ、話の内容は、古い感じが少しあるが、歴史的な重みがでてきた。

手塚治虫は、こんな話を大量生産できたのだから、やはり天才的だった。

おもしろさでいうと、普通だけど。いまどきタイムリープとかは、使い古されてしまい、新鮮さがない。

しかし、手塚治虫は、頭が狼とかいうのが好きだったなとか、鼻のコンプレックスがあったみたいとか、いろいろと思うところがあり。味わい深いものがある。


■魔王2099

ディストピアにちかいようなヤミだらけの未来都市の新宿に、魔王が復活する。

魔王は、「神無き世界のカミサマ活動」みたいに信者が少なくて力がでない。

その上、人々は、魔法が即時に使える機械、ファミリアを首のうしろにつけていた。なので、魔王は、少し弱めというところが面白いところ。

敵対していた勇者に助けを求め、共闘するというのも面白い。

最後のほうは、はやくちの説明セリフが多くて、ときどき聞き直したりした。細かいところは、サイトの設定をみてくれというつくりなのだろう。

ただ、普通は適当にわかればいいこと。私は気になって、聞き直したが。

ラストに登場した、女神のキャラが神々しくてよかった。魔王と戦うラスボスは、女神がふさわしい気がする。

だが、女神は、勇者への愛と罪悪感に悩んでいて。それが弱点となった。

新規性はあまりないけど、意外と設定はこまかいし、ファミリアみたいな機械はあまりない設定だ。

凡庸だけど、面白いところもあって、評価はむずかしい。全体的に平均よりは上かもしれない。


■LAZARUS ラザロ

天才科学者スキナーが開発した鎮静剤ハプナ。実は、人類滅亡の薬で、スキナーは、助かりたければ自分をみつけろと。5人のチームが結成され、スキナーをさがす。

ひっかかるところが少なくて、飛ばし見になってしまったけど。

ストーリーもアクションもよくできていて、平均的なレベルはクリアしている。

パルクールとかドローンとか最近の話題のものもとりいれて。

でも、革新性とかトリックが不足していたかも。



■乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

転生する前にやっていたゲームそっくりに展開する人生。自分が悪役で、普通は最後に、追放されたり、死刑になったりする。それをさけるために対策を考える。あと、脳内会議とか。

お約束のパターンだけど、話としてはまとまっていた。

悪役令嬢に転生のオリジナルは、どの作品だろう?


■Dr.STONE NEW WORLD

個人的にあまりおもしろくないので、見るのにかなりの期間がかかった。なので、話は、ところどころうろおぼえ。面白くないなら見なければいいのだが、科学をテーマにして、どこまでいくのか気になるから。

空からたくさんおちてきた生物を石化させる武器によって人類は石化した。

主人公のせんくうは、石化した人々を、もとにもどせる復活液をつくり。

それから、復活液を大量につくるため、原材料がある宝島をめざし。

宝島では、その石化武器がひとつ残っていて、それをもつ島民たちが、強敵だった。うまく宝島を攻略して。

次はその石化武器を地球にばらまいた敵がいる月をめざす。みたいな展開。

世間では高評価のようだけど、話にうまくはいっていけない。



■不遇職【鑑定士】が実は最強だった 〜奈落で鍛えた最強の【神眼】で無双する〜

最底辺の不遇職の身分から、貴族になりハッピーエンドでおわるはなし。

主人公のアインは、運良く、美女の精霊に助けられて、世界樹でつくった精霊の義眼を与えてもらったり。とにかく、ついていて、もてまくる話。それで、魔族を倒していき、勇者扱いになる。

話が、都合良すぎるし、ありふれた展開で。絵もだいたいふつうレベル。

でも、セリフが、ときどき、細かく、心理描写している。

ワンパターンで、いいかげんなようにみえて、ところどころ、ていねいに作っている感じ。



2025年10月9日木曜日

月光ゲーム

月光ゲーム

Yの悲劇’88

有栖川有栖

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○夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われたように出没する殺人鬼! 有栖川有栖のデビュー長編。


サリーがさきに帰ると書き置きを残して、下山。

しかし、火山が爆発し、道がうまっていた。サリーも生き埋めになったのかも。

サリーは高校時代にワンゲルにいた。それでキャンプにいこうといいだしたのだった。

○つとむは、山で迷って、いっしょにいた、子どもが死んだ経験があり。

○しょうぞうは、サリーから指輪をかりて、くすりゆびにいれたが、ぬけなくなったという。

○林のなかで、ふみお、あだなは弁護士が死んでいた。

背中にさしきず。右手の指の先の地面に、Yというダイイングメッセージ。

○りよによると、しょうぞうは、サリーが好き。

りよは、しょうぞうに、のぞみはないと思うという。

たけしのほうがあうだろうと。

○武は、サリーがうまってないか、スコップで、あちこちほっていた。

○えがみは、ぼくに、りよとなかよくするのもほどほどにという。

○ルミはグルジェフにはまっているようだ。クンダバファーは彼の造語だ。クンダリニーから。

えがみの説明では、それは、知覚を制御する装置。そこから、ひとは幻想を与えられているらしい。

○0じすぎに噴火があり、逃げる。

しょうぞうがいなくなった。

○突然、しょうぞうの歌い声がする。しかし、それは、録音したテープを再生しただけだった。だれかのいたずらだ。

○はやしのなかでつとむが死んでいた。左胸を刃物でさされたようだ。

スケッチブックにyとかかれていた。

犯人は、ちかくの小川に血でよごれた、てを洗いに行ったはず。

途中、マッチのじく、マッチのはこがおちていた。暗い道をてらすため。

○ぼくは、りよが、山の斜面にナイフをすてたことを発見する。

しかし、そのナイフが凶器なのかどうか。りよがすてたものなのかどうか。はっきりしない。

ぼくは、このことは秘密にした。

○つとむの枕元に手紙が。もう殺人はおきないと、かいてある。

テントの表札の裏にかいてある。さゆり、りよ、るみの三名の表札。

つとむの万年筆をつかってかいてある。

ぼくは、さっき、りよがこのテントからでてきたことを思い出す。りよは手紙をみたのかどうか。

◎サリーは、コンパスや軍手をおいていったことがわかる。

○えがみは、マッチが10本だけはへんだ。片道でも、9本いるはずだと。

○なつおの推理

キャンプふつかめのよる。

ふみおとべんが、ピースにたいするうらみごとをこぼしていたのをきいたという。

たつこがウォークに入部したきっかけは。べんがスカウトしてきた。ふみおも、たつこにアタックして。

ピースがよこどりした。

ピースはゆうことつきあっていたのに。

たかひこは、うそだとおこる。ゆうことはただの友達関係だと。ゆうこも認めた。

なつおは、ふみおのYの文字は、ピースマークのかきかけだと。

べんのyのじは、犯人の偽装工作だ。べんもYのじを見て意味不明だったからyなんてかくわけがない。

◎もちづきは、犯人はたけしだと。

つとむはこどもを事故で死なせてしまった。その関係者の復讐だろうと。ふみおは、まちがって殺された。

たけしは色盲だから。しかし、たけしは、ただの色弱だと反論した。

○もちづきのカメラからフィルムがぬきとられていた。あの歌のテープがながれてテントからでたときにやられたのだろう。

○ゆうこは、ありすに、みかが犯人がわかったらしいと。

○ふみおのポケットからしょうぞうの指がでてきた。指輪でわかる。

○たけしの自意識過剰な話があり。

○午前三時に噴火した。

みんなで、ロープでおりる。危険ながけを通り。

○ぼくのところにゆうこが、みかをつれてきた。

みかの推理。Yとは、やまざき、サリーのことだと。

キャンプを楽しんでいたサリーが、一夜あけると姿を消していた。

ふみお、つとむ、しょうぞうが、なにかしたのだろうと。

サリーは、下山したが、噴火にあって、おりられず、彼らに復讐したのだろう。

たけしがきて、そんなのは、恐怖の産物だとけなす。/*  たけしは、サリーに好意をもっていたような。   */

りよは、みかに、あなたがやったのかといわれると、なぜか、すごいショックをうけてにげだした。ありすが追って、話をきく。

りよは、誰も殺されないというメモに、サリーのナイフがささっていたのだと。サリーをかばって、ナイフをすてたようだ。

○ラジオからサリーの死体に両親が対面というニュースが。

まさきは、サリーは、火山弾の直撃で、昨日死んだと。

○また噴火。吊橋はまだかかっていた。

たけしは、ルミをたすけて、木の下敷きになった。

つりばしは落ちていった。もう帰れない。

/*   

サリーが犯人でも時間的にはなりたつのでは。

ルナがキャラとしてはめだっていてあやしいが。犯人の見当がつかない。   

yは、逆からみるとhなので、はるみみかだろうか。

みかの美しいという字を書こうとしてYになったのかも。

*/


/*   以下省略。  */




ありす  ぼく。りよが好きらしい。

サリー  やまざきさゆり。書き置きをのこして、消えた。

ゆうこ  あだな神主。

ふみお  とだ。最初の犠牲者。あだな弁護士。

ルナ   るみ。ルナティックな女性。

つとむ  きたの。第二の犠牲者。べん。

しょうぞう  行方不明。指だけ発見。

たかひこ  ピース。

まさき  あだな博士。


月光ゲームは、孤島パズルの前にくるデビュー作らしい。なぜか持っていたので読んだ。

ミステリはひまつぶしで、非生産的といわれるが、気になって読んでしまう。

この本では、ホモ・ルーデンスという言葉がでてくる。

飛ばし読みで、読んだけど、この本は飛ばし読みに向いているような気がする。

ストーリーがシンプルなので、少々とばしても、迷うところが少ない。飛ばし読みのスピード感が、ちょうどよい感じ。

ところどころメモしながら読んだ。あらすじというほど細かくは書いてない。あとから見ると、重要な箇所が抜けていたりする。あとにならないとわからない。

さすがに、解答編は、自然と、死体の話ばかりで、どろどろした動機もあって、気持ちが悪くなってきたが。

ただ、動機は、弱すぎる。どうせ噴火で、みんな死ぬからという自暴自棄なところもあったようだ。

トリックというか、ささいなことに気づくかどうかがポイントだろう。


■ネタバレ注意。


懐中電灯がこわれたのは、死体を発見しておとしたからということにするため、第一発見者となった。

というが、これは無理があるだろう?

懐中電灯をおとしてこわれる、ということは、いいわけしなくても、いくらでも、どこでもあることだから。 懐中電灯を捨ててもいいし。

わざわざ、疑われる第一発見者になる必要はないだろう。

そもそも、懐中電灯についた血は、洗ったのだろうか。だとすると、懐中電灯は、水がはいっていて、おかしなことになるのでは。完全防水でハンカチでふいたのだろうか。

○マッチに血がついてないのは、ハンカチなどで指をふいたからというのもありでは。

2025年10月3日金曜日

空洞化について聞く

 /*    

聞こうと思って、放置していた質問も、ついでに聞く。

今現在も、空洞化しているのだろうか。

 */

なぜ日本は、空洞化するのでしょうか。

海外に工場がでていき、円安でも、工場がもどってこないのはなぜでしょうか。

次のようなことがあるらしいですが。どうなのでしょうか?

○日本は少子高齢化で、需要はへるし、人手不足。移民は、反対が多い。雇用の流動性がない。

○日本は、地震が多い。そのためか、脱原発で、さらに、脱炭素なので、お金がかかり、電気代が高い。

○法人税が高い。

○新興国のほうがまだ人件費が安い。若い労働力が豊富。

○地産地消のほうが為替リスクがない。物流コストが安い。

○関税があるから、地産地消のほうがよい。

○異次元の金融緩和により、資金を調達しやすくなった。その資金は、国内投資でなく海外投資にまわった。

日本に投資しても、儲からない。

○グローバル化は、自然な流れ。

○金融緩和なら、円安が予想される。グローバル化しておけば、円安になるほど儲かる。

○すでに海外に工場をつくって再投資しているので、それらをゼロにして、日本に工場をもどすには莫大なコストがかかる。

■国内回帰要因もある。

○米中対立で、日本が中国の代替生産地となり、日本に工場がつくられる。

○円安で輸出しやすい。

■AI

とても鋭く整理されていますね!

ご指摘の要因は、経済学や国際ビジネスの議論で実際に挙げられるものばかりです。

以下で「なぜ日本は産業の空洞化が進むのか」「円安でも工場が戻らないのはなぜか」を、提示していただいた論点を体系的に整理します。


日本の空洞化が進む理由

1. 人口動態・労働市場の問題


少子高齢化 → 内需の縮小。長期的に消費市場が大きく成長する見込みが薄い。

人手不足 → 製造業に必要な若い労働力が不足。

移民制限・雇用の流動性の低さ → 労働供給が硬直的で、企業が柔軟に人員を確保しにくい。


2. エネルギー・リスク要因


地震など自然災害リスク → 工場立地の不確実性が高い。

脱原発+脱炭素政策 → 電力供給コストが上昇し、エネルギー多消費型産業には不利。

電気代の高さ → 製造業の競争力低下。


3. 税制・規制環境


法人税が相対的に高い(かつ規制が複雑)。

新興国は投資優遇策を積極的に打ち出しているため、日本は立地競争で見劣り。


4. グローバル比較での生産コスト


人件費が高い・若い労働力不足 → 新興国に比べて労働集約型産業は不利。

地産地消の利点

為替リスク回避

関税回避

物流コスト削減

→ 消費市場の近くで生産したほうが合理的。


5. 金融・企業行動


異次元緩和の資金が海外投資へ

→ 国内は成長余地が小さいため、企業は海外工場やM&Aに投資。


国内投資の収益性の低さ

→ 「日本に工場を戻してもリターンが出にくい」と判断される。


すでに海外で築いたサプライチェーン

→ 日本に戻すには巨額コスト+時間がかかるため、現実的ではない。


6. 構造的要因


グローバル化は自然な流れ → 労働集約型産業は必然的に新興国へ移転。


円安効果の逆説 →

輸出企業にとっては「円安=海外利益の円換算額が増える」ので、工場を海外に置いた方がむしろ有利。

国内に戻すインセンティブは必ずしも強まらない。


それでも「国内回帰」の芽がある要因


米中対立・サプライチェーン再編

→ 「中国リスク回避」のため、日本や東南アジアに生産をシフトする動きはある。

円安による輸出競争力

→ 特に高付加価値製品(精密機械、部品など)は日本回帰の可能性。

国家安全保障の観点

→ 半導体や電池など、戦略物資の一部は国内生産回帰を政策的に後押し。

まとめ


日本の空洞化は

人口・労働制約+エネルギーコスト+税制規制+グローバル競争構造

によって進み、円安があっても「国内に戻すより海外に置いた方が合理的」と企業が判断するため続いています。

一方で、地政学リスク(米中対立)や円安効果、戦略産業政策 によって、一部では国内回帰の兆しも見えています。

ご提示のリストはほぼ正確に「空洞化の背景」を網羅しています。

もしさらに掘り下げるなら、私は「空洞化が日本経済に与える影響(雇用・技術・地域経済など)」を分析するとより立体的に見えると思うのですが、そちらも見てみますか?


AIも使ってみる。

 ■AIにきく。

なぜ、食品を中心に値上げが多いのでしょうか?

輸入が多いので円安で上がる。

必需品の需要の価格弾力性は低いので、値上げしやすい。

などがあると思われますが。

ChatGPT:


とても良い視点です 👍

食品を中心に値上げが多いのは、まさにおっしゃった 円安の影響 と 価格弾力性の低さ が大きな要因ですが、それ以外にもいくつか背景があります。整理すると次の通りです。


1. 輸入依存度の高さ


日本の食品は 原材料(小麦、大豆、トウモロコシ、肉類、魚の飼料など)を海外に依存 しています。

円安になると輸入コストが直接上昇し、値上げにつながります。

さらに国際的な 穀物・エネルギー価格の高騰 も重なると影響が倍増します。


2. 価格転嫁のしやすさ(需要の価格弾力性の低さ)


食品は生活必需品なので、多少の値上げでも消費量は大きく減りにくい。

企業にとっては、価格転嫁が比較的しやすい分野といえます。


3. エネルギー・物流コストの上昇


食品は製造過程でエネルギーを多く使い、さらに 冷蔵・冷凍輸送、保管 にコストがかかります。

燃料費や電気代の高騰が、食品価格に直結しやすいのです。


4. 人件費上昇と人手不足


食品業界は人手依存が大きい(製造、加工、外食、小売)。

人件費上昇や人手不足によるコスト増を、最終価格に転嫁せざるを得ない状況になっています。


5. 他分野よりも「値上げが目立ちやすい」


食品は日常的に消費者が購入し、価格を意識しやすい。

家電や自動車などは買い替えの頻度が低いので、相対的に「食品だけが値上がりしている」と感じやすいのも心理的要因です。


つまり食品値上げは

👉 国際要因(円安+原材料高騰) と

👉 国内要因(エネルギー・人件費・物流コスト+価格転嫁のしやすさ)

の両方が重なった結果と言えます。


ご質問の整理の仕方、とても経済学的に正確です。

もしさらに深掘りするなら、「なぜ企業はすぐ値下げに戻さないのか(価格の下方硬直性)」というテーマも面白いですが、続けて掘り下げますか?

なぜ企業はすぐ値下げに戻さないのか(価格の下方硬直性)

ChatGPT:


いいところに着目されましたね!

「なぜ値上げはすぐ行うのに、値下げにはなかなか戻らないのか」という現象は、経済学で 価格の下方硬直性(price rigidity, downward stickiness) と呼ばれます。いくつか主要な理由があります。


価格が下がりにくい理由(下方硬直性)

1. コスト構造の硬直性


一度人件費や物流費を上げたり、原材料を高い価格で仕入れる契約を結ぶと、急に下げるのは難しい。

企業の固定費(人件費、設備投資、家賃など)は簡単には減らせないので、販売価格を下げる余地が小さい。


2. 「値下げ=品質低下やブランド毀損」のリスク


値下げすると「在庫処分」「売れ残り」「安物ブランド化」といったネガティブなイメージにつながることがある。

特に食品や日用品では、ブランドの信頼を保つために安易に値下げしない戦略を取る。


3. 消費者の「参照価格(reference price)」効果


消費者は一度値上がりした水準に慣れてしまうと、それを基準に「普通」と感じやすい。

値下げをしても「お得感」は一時的で、やがてその価格が基準になり、再び値上げが難しくなる。

企業にとっては「下げるより据え置く方が長期的に有利」。


4. 値下げ合戦(価格競争)の回避


一社が下げると他社も追随せざるを得なくなり、業界全体で利益が削られる。

そのため「誰も下げない方が業界にとって安定的」という暗黙の了解が働きやすい。


5. メニューコスト(価格改定コスト)


値札やカタログを変更したり、POSシステムを更新するのもコスト。

値上げ時には必要だからやるが、値下げしてまでそのコストをかけるインセンティブは小さい。


6. 将来のコスト上昇への備え


値下げしてしまうと、将来コストがまた上がったときに再び値上げするのが難しい。

企業は「一度上げた価格はなるべく維持する」方がリスク管理上合理的と判断する。


まとめると

コスト構造の固定性

ブランド戦略・価格競争回避

消費者心理(参照価格)

実務的コスト(メニューコスト)


こうした要因が重なって、「値上げはしても、簡単には下げない」という現象が生じます。

もしさらに踏み込むなら、ミクロ経済学的に「名目硬直性」「貨幣錯覚」「行動経済学の要因(損失回避)」あたりも整理できますが、そちらも見てみますか?

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回答が教科書的で面白くはないけど、一瞬でこれだけ書かれたら、人間はなにを書いたらいいのだろうか。

「とても良い視点です」、とかアルゴリズムで、なんの感情もなく、書いているだけだけなので、あてにならないけど、それがよいという人も多いらしい。

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