2025年9月30日火曜日

超瞑想法

 超瞑想法 単行本 – 2011/8/30

苫米地 英人 (著)

 かたずけていると、昔、買った本がでてきたので読んでみた。表紙がはででめだつ。

苫米地は、陰謀論があったり、あやしげな雰囲気があるのだけど、この本は、読むと、そんなにおかしなことは書いてなかった。

唯心論で、下部構造が人間のこころ「情報空間」みたいな感じ。

確かに、だれかのビジョンが社会をつくっていくというところはあるから。

 最初に仏教の空の思想がでてきて。仏教をだしてくるとは思わなかったが。

あらゆるものは、独立性がなく、関係性のなかで、つねに変化しながら存在するという。

そういうことを思いながら瞑想しろという。

関係性だから、キリスト教の愛も関係しているという。

学問的な本ではなく、苫米地流の考え方。

苫米地の独自理論のようなので、どう評価していいのかわからない。

2025年9月29日月曜日

断言 読むべき本

 


断言 読むべき本・ダメな本―新教養主義書評集成・経済社会編 (ele-king books) 単行本(ソフトカバー) – 2020/1/22

山形 浩生 (著)

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書評が主体だが、山形のブログに書いているのがあったり、なかったり。

一応、読んだけど、個人的には、たいしたことは書いてなかったような。でも、当然、ひとによって感じ方は違うだろう。

面白そうなところを少しだけあげると。


■スティーブ・ジョブズ I Kindle版

ウォルター・アイザックソン (著), 井口耕二 (翻訳) 

だから 細部というのは ジョブズがジョブズが誰にどんな 罵詈雑言を浴びせ どんなひどいしうちをしたかという話ばかり 信念を貫くといえば聞こえはいいが、むしろ 思い込みが激しいだけ。

ひたすら わがままで身勝手で他人の手柄やアイデアも平気で奪い、女の子を孕ませてもほっぽって 、正義も、公正も、誠意も、みがってな時だけ 発動させ。まあろくでもない。

だが時に自滅的なほどの頑固さがなければアップルの各種 製品は生まれなかったのも事実。


/*   読んでないけど、ジョブズへの山形の罵詈雑言が面白い。  */

○ジョブズが、気に入った製品をみて、ねじどめでなく、のりづけされているのに気づき怒ったというエピソード。

しかし、アイパッドや、アップルの最近の製品は、醜悪なのりづけをしている。

/*   これも笑い話だろう。  */



■マオ―誰も知らなかった毛沢東 上

ユン チアン , J・ハリデイ他

毛沢東は、自己中心的で、残虐行為の大好きな 公職 G でしかないとする本。

軍事てきに無能で、権力の座についたのは恫喝と粛清による合従連衡 ゲームにだけ 異様に長けていたから。

数千万人を殺した大躍進政策、文化大革命。

○本書は、毛沢東が、なぜマルクス主義になったのか、思想形成しが書かれてない。

生まれつき利己的で残虐だったとしている。

しかし、毛沢東は裕福な農家のでで、なぜ危険な過激派にわざわざみを投じたのか。思想信条がないと、そこまでリスクをとれないだろう。

○本書は毛沢東の思想についてもふれてない。

毛沢東主義の特徴は、都市部工業 労働者を重視したソ連型のマルクス主義理論に対し 農民を中心に据えたことだ。小作人の地主に対する 妬みを利用してオルグを進めた。

この方針について、中国共産党のソ連帰国組は反対していたようだ。

/*  

 毛沢東は、気になるので、細かく読んだ。

でも、毛沢東自身より、書評なので、本の書き方の話が多い。

毛沢東をけなすだけ本のようで、読む気がしない。

  */

■毛沢東 ある人生(上) 単行本 – 2010/7/17

フィリップ ショート (著), 山形 浩生 (翻訳), 守岡 桜 (翻訳)

チアンのマオは、偏向している。

○ショートのマオのほうが、人間成長があり、思想しもあり、政治的なたちまわり、長所もかいていて、なぜトップにのぼりつめたか説明できている。

○チアン版では、

八路軍が、長征でにげまわっていただけ。国民党の敗北は内部に無数にいた共産スパイの暗躍による部分が大きいとか書いているが、これは、ショート版でも書いてある。

◎チアン版では、旧ソ連の資料を多用し。スターリンらとの攻防をかいている。

その後、毛沢東は、社会主義 ブロックでの発言権をますための援助の大盤振る舞いで自国の貧窮に拍車をかけた。

◎チアン版では、共産党軍は、農村から強奪していたが、人民は理想にもえて、共産党を支持していたとかく。

ショートは、国民党軍の農村の強奪のほうが、もっとひどかったからと、うまく説明している。

○チアン版では、毛沢東は、バカで衝動的。思想を軽視している。その思想がどううけつがれたかを書いてない。その後、鄧小平がその思想を否定したのだが。

ショート版はそのあたりをうまくかいている。

/*   チアンとショート版の比較の話。読んでないから、細かく読んでも、ピンとこない。

ショート版のほうがましってことだろう。

読むのはいつになるかわからないけど。

  */

■小田実の毛沢東。左翼知識人のうろたえぶり。

社会主義、毛沢東を正義としてかかげてきて。

文化大革命で、コロコロかわる毛沢東の発言にとまどい、その後、毛沢東はまちがっていたという評価となり、困ってしまった。毛沢東をどう評価していいのかわからないと。

/*

  小田 実は、朝生によくでていた人なので気になる。

『何でも見てやろう』河出書房新社、1961年は、子どもの頃、読んで面白かった。

小田実も、毛沢東に、うろたえていたと、いうところが面白い。

   */

■ジュリア・クリステヴァの中国の女たち。

共産党のプロパガンダをくりかえすだけの本。

文革の翼賛で。

共産革命は、中国古来の男性 重視 家父長制をうち破ろうとしていたとか。

文革で女性のちいが向上したとか。

○その後、文革の実態、粛清など悲惨な実態がわかり、日本の知識人はうろたえた。

○クリステヴァは、2018年に祖国 ブルガリアの秘密警察の手先として フランス 知識人に関する情報収集を行っていたことが明らかになっている。でも、ロランバルトにすりよったまではいいが、無能で、情報を集められず、毛沢東主義にいれこんで、使えなかったという記録がある。

/*   ジュリア・クリステヴァは、ときどき聞くけど、山形の酷評が面白かった。  */


■ほかには、ピケティやケインズやクルーグマンとかの話があったり。

カラシニコフやミシンの話があったり。


2025年9月25日木曜日

軽い運動

 気温がさがってきて、少しは運動しようと、ケアハウスさぬきから峰山に登る。

少し登ると、石でつくったでかい標識がある。このあたりの道はなんども通っているので、退屈すぎて、いったことがない、その右の道にはいってみた。

かなりの悪路で、石だらけだったり、道がくずれかかっていたり、木がたおれていたり。歩けないこともない。

まだ温かいので、蜘蛛の巣だらけ。何回も引っかかる。

かなりすすむと、マップ上は、峰山公園の展望台のちかくまでくるが、そこへの道はない。ずっと林のなか。

鉄塔の撤去あとのようなところがあり、そこから南西方向くらいにすすむが、道が草でおおわれていて、すすむのをやめた。

向こう側は、たぶん、以前にみた草でおおわれていた道だろう。

ほかに道はないかとさがしていると、方向感覚がなくなり、林の中で迷ってしまった。

100メートルくらいの山でも迷うときは迷う。しかも、だんだん暗くなってきてあせった。

芥川竜之介の『トロツコ』に、にたような状況があったような。へたに歩くと、また蜘蛛の巣が。

カンをたよりに、適当に歩いていると、よくわからないうちに、もとの道にもどり、ひきかえした。

散歩感覚で、知らない道にはいると、面白いけど、想定外にやばくなってくるときもある。


2025年9月16日火曜日

断言2 あなたを変える本

 断言2 あなたを変える本・世界を変える本 新教養主義書評集成 サイエンス・テクノロジー編(ele-king books) Kindle版

山形浩生 (著) 

https://amzn.to/4meUvKT

どこかで読んだようなものばかりと思ったら、山形浩生のブログに書いてあるものが多いから。

それに、有名な本が多くて、どこかで言及されているようなことが多いから。

ロンボルグは、読んでないけど、有名な本。

○政策に優先順位をつける

コスパがいいのは、HIV、エイズ対策。

2番目に、微栄養素の失調。ヨウ素とかナトリウムの錠剤を少しあげるだけでなおる。

無駄なプロジェクトは、地球温暖化対策。コストをかけて、ちまちまやっても、なにもかわらない。経済がだめになる。

○各種温暖化対策の比較評価。

有望なのは、適応対策。炭酸ガス蓄積研究。 

ついで 途上国への技術移転 や 薪ストーブとディーゼル改善。

炭素税、排出削減は最悪だ

 みたいなことが書いてある。

■環境ホルモン: 人心を「攪乱」した物質 (シリーズ地球と人間の環境を考える 4)

西川 洋三  | 2003/7/1

よく調べると、環境ホルモンは、たいしたことなかった。/*  信用していいのかな?    */

■気候工学入門 単行本 – 2011/5/27

杉山昌広 (著)

ジオエンジニアリングの本。

■群像としての丹下研究室―戦後日本建築・都市史のメインストリーム― 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/9

豊川 斎赫 (著)

なぜ、大学の一研究室が国家的プロジェクトを実現できたのか。

戦後日本建築界における国家的プロジャクトを一手に手掛け、磯崎新や槇文彦、黒川紀章など世界的建築家を数多く輩出した東大・丹下健三研究室。

/*  アマゾンの説明文より   */

○丹下の構想力の背後には 地域経済の数理統計分析や産業予測があり、それを 造形に変換するための方法論の開発があったのだ。 それを支えたのは 東大の丹下研究室に集った人々だった。

/*    丹下健三といっても、ひとりで成し遂げた業績ではなかったようだ。 */

■喪失と獲得: 進化心理学から見た心と体

ニコラス ハンフリー , Nicholas Humphrey他

ひとは、文字、記録を発明して、記憶力を失ったという。

記憶能力を失い、言語能力をえた。古事記はもともと稗田阿礼が暗記していたものだ。

/* 

ホントかな? 脳の構造は、そんなに簡単にかわらないだろう。

  古事記を暗記するのも、言語の暗記なのだから、言語能力だと思うけど。へんなの。  */

あと、進化論とかエクセルでディープラーニングとかの話がつづく。

2025年9月2日火曜日

実験的経験

 実験的経験 Experimental experience (講談社文庫 も 28-59) 文庫 – 2014/7/15

森 博嗣 (著)

https://amzn.to/45HHx3s

ショートショートで、スキマ時間で読んでいたら、読み終わっていた。

思いつきで書いているようなところもあるが、実験的な手法が多い。筒井康隆の虚人たちみたいな、小説を根本から問い直すみたいな。

しかし、ただのだじゃれとか、意味不明なものも、ときどき、まじっている。

ひとつだけなら、くだらなかったり、まぐれあたりかもしれないが、そんなものを、100も200も思いつくのは、常人技ではない。

でも、内容はというと、まとまりがなく、あまりおぼえてない。

あまり内容に関係ないが、気になったところは。

P178 電車は動力付きの客車のことだ。電気機関車が、無動力の客車をひいて走る形式は、電車とよばれない。

しかし、それを電車とよぶべきで、電車は、電気カーとよぶべきと書いてある。

/*   電車だってすべて客車のモーターをまわしているわけではなく、無動力の客車があっても、電車とよんでもおかしくないだろう。  */

○P236

インディアンは禁止用語だと。

/*

しかし、こちらでは、インディアンでかまわないと書いてある。なんだかわからない。     

西部劇『捜索者』からアメリカン・インディアンの歴史を考える(前編) – 橘玲 公式BLOG

https://www.tachibana-akira.com/2025/07/17003


*/