2025年3月23日日曜日

情弱経済学

 

■情弱経済学によると、情弱には、メリットがある。


情強になろうとすると、勉強したり、それなりに、手間暇コストがかかる。精神が疲弊してしまう。

逆に、らくしてなにも考えず、情弱だと、お金の節約のしかたがわからず、むだにお金を使ってしまう。

情強になるためのコスト>情弱による無駄遣いのコスト。

のときは、情弱のままでいたほうが得だろう。

○お金持ちのとき。

情強になるためのコストは、おもに、手間暇つまり、エネルギーと時間として。

情弱による無駄遣いのコストは、お金とすると。

たとえば、100万円は、金持ちにとっては、どうでもよいお金だろう。100万円は、金持ちわりびきで、わりびかれて、普通基準で、1万円くらいになる。

とすると、金持ちにとって、お金のコストは、かなり低いので、

情強になるためのコスト>情弱による無駄遣いのコスト。

右辺の数字はかなり低くなり、この式がたいていなりたつ。なので、金持ちは情弱を選びがちだ。


○AIがじゅうぶんかしこければ。

そして、もし、ほぼ無料のAIにきいて解決するのなら。

情強になるためのコストは、ほぼゼロになり。

情強になるためのコスト< 情弱による無駄遣いのコスト。

情弱でいることには意味がなくなる。

しかし、AIに聞くのさえ、めんどくさい、つかうのが心理的にいや、情報漏れがいや、という場合もあり、そう簡単ではないだろう。


○情弱で、陰謀論にのみこまれたら。

情弱による無駄遣いのコストに、おかしな行動による疲弊、評判の下落、社会の損害のコストがくわわり、かなりコストがふくらむ。

これらは、なにも行動しないことで、コストはおさえられるだろう。しかし、なにも行動しないことによるリスクもあるので、簡単ではないだろう。