■情弱経済学によると、情弱には、メリットがある。
情強になろうとすると、勉強したり、それなりに、手間暇コストがかかる。精神が疲弊してしまう。
逆に、らくしてなにも考えず、情弱だと、お金の節約のしかたがわからず、むだにお金を使ってしまう。
○
情強になるためのコスト>情弱による無駄遣いのコスト。
のときは、情弱のままでいたほうが得だろう。
○お金持ちのとき。
情強になるためのコストは、おもに、手間暇つまり、エネルギーと時間として。
情弱による無駄遣いのコストは、お金とすると。
たとえば、100万円は、金持ちにとっては、どうでもよいお金だろう。100万円は、金持ちわりびきで、わりびかれて、普通基準で、1万円くらいになる。
とすると、金持ちにとって、お金のコストは、かなり低いので、
情強になるためのコスト>情弱による無駄遣いのコスト。
右辺の数字はかなり低くなり、この式がたいていなりたつ。なので、金持ちは情弱を選びがちだ。
○AIがじゅうぶんかしこければ。
そして、もし、ほぼ無料のAIにきいて解決するのなら。
情強になるためのコストは、ほぼゼロになり。
情強になるためのコスト< 情弱による無駄遣いのコスト。
情弱でいることには意味がなくなる。
しかし、AIに聞くのさえ、めんどくさい、つかうのが心理的にいや、情報漏れがいや、という場合もあり、そう簡単ではないだろう。
○情弱で、陰謀論にのみこまれたら。
情弱による無駄遣いのコストに、おかしな行動による疲弊、評判の下落、社会の損害のコストがくわわり、かなりコストがふくらむ。
これらは、なにも行動しないことで、コストはおさえられるだろう。しかし、なにも行動しないことによるリスクもあるので、簡単ではないだろう。